海外旅行のときに利用する医療保険は、『海外旅行保険』に含まれます。海外旅行保険の、『疾病治療費補償』や『傷害治療費補償』が、医療保険の役割を果たします。

海外旅行保険いろいろ

海外旅行保険の『疾病治療費補償』や『傷害治療費補償』の場合、「入院一日につき、いくら」という方式ではなく、病院で請求された治療費の分だけ、保険会社が支払ってくれる方式になります。

そして、その治療費補償の限度額の高さが高くなれば、海外旅行保険の金額も高くなる、という形です。

海外では、現金の持ち合わせがないと診てくれない病院もあります。私の住んでいた中国上海でも、そうでした。

そんな場合、キャッシュレスサービスがある保険だと安心です。

(ほとんどの海外旅行保険にはキャッシュレスサービスが付いていますが、クレジットカードに付帯する海外旅行保険には、キャッシュレスサービスがついていない場合が多いので、ご注意ください。⇒楽天カードにはついています!)

また、医療関係の外国語の単語は難しいので、病院では、通訳が必要になると思います。

病気やけがなどで、海外旅行保険を実際に使うときは、 まず海外のヘルプデスクに電話し、病院を手配してもらうのですが、実際に病院に行く時には、大体、通訳をつけてくれます。私も、このサービスに2回ほど助けられました。

この時の通訳費用も、海外旅行保険の治療費補償のカバー範囲です。手術のときなんて、通訳なしだと、ほんと困りますよ。 (私も実際に経験しました。笑)

実際に使ってみると、このサービスのありがたさが非常によくわかります。

以上、海外旅行の医療保険について、説明してみました。上手に海外旅行保険を使ってみてくださいね。